本日は、14時より待兼山古墳群発掘調査団の結団式を行いました。
団長である福永先生から挨拶と調査目的の説明があり、
その後、調査に参加するメンバー各自が自己紹介を行いました。
今年の調査参加メンバーは22名です。
調査における諸注意や諸連絡が中久保助教よりありました。
結団式ののち、発掘調査の事前勉強会も行いました。
今回発掘調査をおこなう待兼山遺跡や、
古墳時代の概要、猪名川流域の古墳時代について、
3回生や大学院生から発表がありました。
また、福永先生を代表とする科研の研究会も実施しました。
赤穂市教育委員会の山中良平さんより、
「赤穂市有年牟礼・山田遺跡の調査成果」と題し発表をしていただきました。
最新の調査成果をふまえた内容であり、
古墳出現直前段階における墓制のあり方について、
非常に興味深い発表でした。