本日は、雲が一つもない青空の下で作業をしました。
掘削や土層の細かい検討が大体終わりましたので、
撮影と片付けに入りました。
待兼山古墳2号墳の第1トレンチを上から撮影するため、2段のやぐらを組み立てました。
見晴らしが良く、遺構の全体像も分かりやすい写真を撮るには、こういったやぐらを使います。
しかし、撮影を始める前に、トレンチの周辺の清掃を行いました。
その後、二つの班に分かれ、片方が撮影をしている間、もう一つが道具などの片付けに移りました。
使わない道具は撤収しました。
使い方に慣れてきた道具類を片付けるのが少し悲しかったです。
愛用のガリ、またお会いしましょう・・・
※ ガリ:平滑に土を削りだす際などに用いる両刃の鎌。
片付けが済んだら、第2トレンチの埋め戻しを行ないました。
涙汗を流しながら時間をかけて掘削したトレンチが、一瞬にして埋まりました。
調査もあとのこすところ、2,3日の予定。
気を引き締めて、また明日から頑張りたいと思います(J)。