大阪大学篠窯調査団では、現在、京都府の篠窯跡群(しの・ようせきぐん)と呼ばれる遺跡の調査をおこなっています。
篠窯跡群は、
A.平安(へいあん)時代を代表する須恵器(すえき)の生産地、
B.日本でも数少ない緑釉陶器(りょくゆうとうき)の生産地、
C.藤原道長(ふじわらのみちなが)が建てた寺などで使われた屋根瓦の生産地
として知られています。ここでは、篠窯跡群とそれを取り巻く歴史について、わかりやすくご紹介したいとおもいます。
主な内容は、以下の通りです。
1.平安時代と平安京 平安時代とは?平安京とは?
2.日本の焼き物の歴史 日本の焼き物のルーツは?
3.須恵器と緑釉陶器 須恵器とは?緑釉陶器とは?
4.瓦 瓦とは?
5.篠窯跡群について 篠窯跡群とは?