冬に逆戻り

本日の気温は、昨日までと一転、急に下がりました。冷風がフーフーと襲来。

調査団メンバーは寒さに負けず、仕事を一生懸命頑張りました。

今日の作業は、窯の全体像を3次元計測をしていただきました。

DSCF5836
通常の作業手順で、こちらもカメラで遺構写真を写りました。

DSCF5935

発掘状況がより詳細に記録できる写真を撮影するために、写真の合間も

掃除の手伝いをしたり、土層の境をはっきりさせたりしました。

時々噴霧器で乾きつつある遺物をちょっと濡らして、写真の中でよく明瞭に見えるようにしていました。

DSCF5819 DSCF5893

その後、平面図と断面図の追記作業に入り込みました。
宿舎に戻って、終わるまでに残っている作業の内容を確認し、検討を行ないます。
発掘調査はどうしても不可逆な作業なので、常時、記録の詳細や確実性を検討して、最大限の情報が得られるように仕事しています。

疲れても充実の一日。
しかも、寒かったです。
さあ、明日も頑張ります。最後まで頑張りましょう!

(R)

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