本日も、昨日に引き続き春を感じさせる陽気の1日でした。
宿舎の梅の木も少しではありますが色づいてきました。
今日は2つの調査区ともに、掘削が大詰めを迎えました。
調査区1では、三角形の窯の中で、焚口と呼ばれる部分の構造を解明するため、部分的に掘り下げを行いました。
調査区2では、窯の内部の掘削により、大量の瓦や崩落した天井の下に隠れていた窯の床面がより明瞭となりました。
それらは、判明したのちに、すぐさま記録作業に移ります。
夕方に夕立に見舞われ、慌てて撤収しましたが、本日で、おおよその掘削作業は終了しました。
明日以降も記録作業などは続きますが、ほっと一息です。
そのお祝いとして、生活当番のI君が近くのお店にプリンを買いにいってくれました。
これを明日への活力とし、もう少し頑張ろうと思います。
(T)