大阪大学考古学研究室では、亀岡市教育委員会のご協力のもと、2013年8月28日より篠窯跡群西山1号窯の発掘調査をおこなってまいりました。西山1号窯は、須恵器の生産から瓦の生産への移行期の窯として、昨年度の2月に1次調査(測量調査)、8月より二次調査(発掘調査)を進めて参りました。その結果、西山1号窯が須恵器・緑釉陶器・瓦を生産していた窯跡であった蓋然性が高まりました。
つきましては下記のとおりに、現地説明会を開催します。発掘調査地は山中のため、坂の上り下りも激しく、足元も非常に悪いですので、歩きやすい服装でご参加ください。
現地への詳しい道順は明日、当ブログでお知らせします。
日 時:2013年9月15日 13時半より
遺跡名:西山1号窯
所在地:京都府亀岡市篠町王子西長尾1-15
調査主体:大阪大学考古学研究室
アクセス:現場には駐車場がございませんので、徒歩にてお越しください。
王子バス停または篠バス停より、徒歩約30分
連 絡 先:宿舎(若木の家)0771-25-0977