明日の写真撮影に向けて

本日は1-2号窯では、昨日に引き続き床面を求めて、瓦と須恵器を重なった層ごとに取り上げました。

DSCF5291

全てで12面もの平面図を作成し、やっと窯の全長に渡って床面を検出できました。これで、床面の傾斜角度や構造など、様々な重要な情報を得られました。

窯の殆どは緩い傾斜ですが、焚口に近づくと傾斜が急になる構造であることが判明しました。

図面が終了した後、清掃に入りました。

1-1号窯の方では、掘削と図面作成の作業が既に終わっていて、本日は明日の写真撮影に向けての清掃を行ないました。

DSCF5290

やはり写真のため、遺構だけじゃなくて、遺構の周りも綺麗にしたいです。

清掃はまだ終わっていませんので、明日の朝も引き続き行なう必要がありますが、今回の調査の大きな節目と言えると思います。

宿舎に戻ると、おいしい晩御飯が待っていました。英気を養って明日も頑張りたいと思います。

(J)

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