清掃と図面・写真

本日は昨日の寒さとはうって変わって、よく晴れた一日でした。

今日は昨日までで検出した遺構の清掃および図化作業や写真撮影などを行いました。
発掘は一度行なってしまうと元に戻すことはできないので必ず記録に
残さないといけません。
特に記録に残すべきポイントは平面図と断面図です。平面図は遺構の
範囲や遺構の形態を、断面図は土層の堆積状況を示す大切な証拠です。
記録作業の前には遺構を清掃して記録を行ないやすいようにします。
その清掃にも熟達した技術が必要なので先輩から後輩へアドバイス。

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下級生たちも懸命に清掃を行ないます。
DSCF4355
写真手前から調査区2、奥が調査区1です。さらにその奥には遺構を風雨から守ってくれる
ブルーシートが雨で汚れたので干してあります。

DSCF4363
宿舎に帰ると温かい水餃子が待っていました。この季節の調査では温かい
食べ物が喜ばれます。
明日の天気予報は雨ですが、晴れ男・女の力で明日も調査できることに期待です。(K)

 

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