朝から雨の一日といえど、調査団の朝は早い。
6時30分、一人の男の仕事から朝が始まります。そう、朝食作りです。
男の作る朝食を食べた後、みな雨がやむことを期待しつつ、着替えて待機します。
結局願いは届かず、数人は現場に向かい、雨水が調査区に流れ込んでいないか確認し、調査区にたまった水を掻き出します。心なしか、水を捨てる動作にも荒さがみえます。
本日の現場作業はこれにて終了です。
その頃宿舎では、現場でこれまで出土していた土器などを洗浄していました。
丁寧に刷毛などを使い土を落としています。
雨の日は、仕事もありますが、同時に我々の疲れを癒すひと時の休息ともなります。
一日遅れた分、明日からも頑張っていこう。
(T)