本日は天候に恵まれ、雨で中断されることなく、一日の作業を終えることができました。
まずは前日に引き続き、調査区1、2において掘削と精査を進めました。
調査区1、2ともに、前日までに発見されていた、焼け土などを含む赤い土や、灰や炭などを含んだ黒味がかった土の広がる範囲が判明したので、現時点での状況を記録する作業に移りました。
土の新鮮な面がみえるように清掃を行なったのちに、写真を撮影します。
調査区1では、写真撮影後に、平面図の作成に進みました。
今後は、さらに土を掘り下げ、どのような遺構が眠っているのかを明らかにしていきます。
秋を感じる涼しげな風が吹くようになり、調査も行ないやすい気候になってきました。
秋雨や台風などに悩まされることなく、停滞気味の調査が進んでいくことを祈るところです。
(I)