機材講習会

大阪大学考古学研究室では、8月28日より篠窯跡群西山1号窯の発掘調査を行ないます。

本ブログでは、西山1号窯の調査について、紹介していきます。

本日は発掘調査に向けて、調査で使用する機材の扱い方を学ぶ、講習会を行ないました。
発掘調査で正確に、そして素早く機材を扱うために練習は欠かせません。

大学院生が学部生に機材の使用方法をレクチャーします。

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高さを測るための測量機器「レベル」と「スタッフ」の練習をしました。

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「平板」という測量機器は、周辺の地形や遺跡の平面図を作成するために使います。

レベルも平板も、ただ地面に立てればよいというものではなく、きちんと据える必要があります。

そのためには練習が必要となるわけです。

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発掘調査では、今回練習したレベルや平板を使って、周辺の地形や調査区の範囲を示した図面を作っていきます。

今日の練習成果を発掘調査本番に活かしたいと思います。

本日は午前中は豪雨でしたが、午後には晴れてきました。

幸先良い調査のはじまりです。

(I)

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