西山1-1号窯の内部構造について

今日は久しぶりに穏やかな天気となりました。

昨日に引き続き、今日も図面の作成を行ないました。

平面図や断面図を丁寧に仕上げていきます。

DSCF5117

先日にもこのブログ上で補足させていただきましたが、今日も引き続き西山1-1号窯について

内部の構造を中心にお伝えしたいと思います。

1-1号窯は平面形が三角形状を呈する窯構造をしています。

そして、その内部からは、窯の床に立てられていたとされる円柱形の粘土製の支柱や

その上に2次的な床面を作るために使ったと考えられる粘土ブロックが、

倒れた状態でみつかっています。

DSCF4882 - コピー

また、支柱などに混じって、製品の須恵器や瓦が窯の中で出土しています。

1-1号窯は今後も記録作業を進めていく予定です。

明日には、2夜連続の窯の説明を行なうつもりです。

宿舎に帰ると、温かいスンドゥブが待っていました。

とびきりの辛さと温かさで鋭気を養い、明日も引き続き図面作成に全力を注ぎます。(U)

 

 

 

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