本日は悪天候のため、現場での作業を中止し、宿舎内で作業を行ないました。
宿舎で行なう作業には主に、現場で作成した図面の微修正や、出土した遺物の洗浄などがあります。
本日は、先日設定した調査区から出土した遺物の洗浄をしました。
できるだけ遺物を損なわないよう、濡らした柔らかい筆やハケを優しく当てながら、遺物に付着した土を慎重に落としていきました。
雨天の日にもこうして宿舎で行なえる遺物や図面の整理を少しずつ進めています。
また、今回は現場での作業の裏側で調査団を支える、生活当番の仕事について、お伝えしたいと思います。
他のメンバーが現場での作業を行なっている間、宿舎では家事を担当する生活当番2人が留守番をしています。
宿舎を清潔に保つために掃き掃除や拭き掃除をします。
現場で着用する作業着も、次に使うために汚れをしっかり落とします。
朝夕の食事の準備も生活当番の大事な仕事です。
現場での作業を終えて宿舎で帰ってきたメンバーを、生活当番の作る一品料理が温かく出迎えてくれます。
(I)
調査お疲れ様です。
今年は去年に比べると涼しい日が多く、作業がしやすいかなと思います。
ケガや体調に注意して調査頑張ってください。
遠い地から応援しております。
はに丸様
コメントありがとうございます。
また、お気遣いに感謝申し上げます。
亀岡の地は快適ですが、8月との気温差もはげしく、体調には重々注意をして調査をしています。
がんばって調査しますので、なにとぞ応援よろしくお願いします。